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2009.04.04 Saturday
〔考察〕フルベッキの発音
 フルベッキ宣教師の英語の綴りはVerbeckなのでヴァーベックと発音されていたはずなのに、日本人の耳には「フルベッキ」と聞こえたという説がまことしやかに流れている。しかし、これは英語コンプレックスからくる誤解ではないか。フルベッキはオランダ人なので、本来のオランダ語のスベルはVerbeekである。オランダ語とドイツ語は非常に近い親戚語でともにVはfの発音である。フルベッキは医学用語は何語を使うべきかと諮問され、ドイツ語を使うべきだと明治政府に進言し、それが採用された。いまでも医者のカルテはドイツ語で記入されている。この背景にはドイツの医療が進んでいたこともあるが、ドイツ語の発音の方が日本語的だからではなかったのだろうか。つまり、ドイツ語はローマ字風に読んでいけばなんとかなる。ヨーロッパの言語のなかでも英語の発音は非常に特殊だ。そこで、Verbeek をオランダ語、ドイツ語風に読むと、フェルベックである。フルベッキは自分の名前を、英語風ではなく、フェルベックと発音したのではないだろうか。それが日本人に耳にはフルベッキと聞こえたというのなら納得がいく。ちなみにフルベッキはオランダ語、ドイツ語、英語、フランス語、日本語を自由に使えた。さらに旧約聖書翻訳をやったのでヘブル語もかなりできるはずだ。
 この説を裏付ける資料があった。それは大学南校(東大の前身)の時間割表に書かれた名前が、「フエルベッキ」とあったのだ。ちなみに、旧仮名では「エ」の半音「ェ」の表記がないので「フェルベッキ」と発音する。フルベッキは大学南校の教頭であったので、自分の名前を間違えようがない。これは自分でそのように書いたのだ。「フェ」という音が日本語にないから「フ」になり、クとキは近い発音なので、最初はフェルベックと発音していたが、日本人の耳にはキと発音した方が分かりやすかたので、すでにこの時点で「フェルベッキ」表記したのだろう。
 これは新説であるので、賢者のご批評を乞いたい。
| マルコーシュ・パブリケーションズ | 日本の教会 | 10:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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