Calendar
SunMonTueWedThuFriSat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2018 >>
Recommend
地震-終末のミステリー
地震-終末のミステリー (JUGEMレビュー »)
ジャック・ヘイフォード
Recommend
家族の回復
家族の回復 (JUGEMレビュー »)
マルコーシュ・パブリケーション
Recommend
New Entries
Archives
Categories
Recent comment
Profile
Links
Mobile
qrcode
Admin
無料ブログ作成サービス JUGEM
Seach this site
2012.01.30 Monday
一番罪が重い人
 福島第一原発から約四五キロ離れた二本松市のゴルフ場が東京電力に、汚染の除去を求めて仮処分を東京地裁に申し立てた。

 事故の後に、ゴルフコースから毎時二〜三マイクロシーベルトの放射線量が検出され、大会もキャンセルになり、営業に障害が出ている。これは責任者の東電が除染すべきである。

ところが、東電はこの訴えに対して、こう主張した。
「原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任をもたない」というのである。

 答弁書で東電は政射性物質を「もともと無主物であったと考えるのが実態に即している」としている。

 「無主物」とは、ただよう霧や、海で泳ぐ品開のように、だれのものでもないという意味である。

 飛び散った般射性物質が原発から出たものであることは明らかであるので、だれの円にも「無主物」はないだろうと思った。

 ところが、裁判所は、東電に除染を求めたゴルフ場の訴えを退けた。裁判所がこの「無主物」の論理を認めたわけではないのだが、除染は国等の施策があるから、それに従えという論理である。

 しかし、ゴルフ場側は、国や地方自治体が何もしてくれないから、裁判所に助けを求めたのだ。

 日本の国は法治国家ではないようだ。三権分立で、司法・行政・立法が分かれているから、公正・正義が行われるというのが、近代民主主義の考えである。

 裁判所と行政がグルになっていては、行政を是正することができない。原発を政治的な権力で法律を作って、日本に導入したのは、中曽根康弘と正力松太郎であるので、ハデスで苦しんでもらうことだろう。

 しかし、一番重い罪を負っているのはだれかというと、裁判官である。

 今回だけでなく、全国の原発反対訴訟を安全神話を盾にとって、ことごとく退けてきたのが、裁判所である。

 ある評論家は、今同の原発事故では二◯年間に五◯◯万人の重大な健康被害が出ると予想している。

 原発を推進したのは、国策であるので、その意味では東電を責められない。これを止める権力は司法しかないから、多くの人が裁判所に訴え出てきたのである。

 今回の原発事故で、一番罪が重い人は裁判官である。主の審きも格別に重いものであろう。
| マルコーシュ・パブリケーションズ | 原発・地震 | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment









Trackback
URL : http://malkoushu.jesuscom.info/trackback/1411231