Calendar
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
Recommend
地震-終末のミステリー
地震-終末のミステリー (JUGEMレビュー »)
ジャック・ヘイフォード
Recommend
家族の回復
家族の回復 (JUGEMレビュー »)
マルコーシュ・パブリケーション
Recommend
New Entries
Archives
Categories
Recent comment
Profile
Links
Mobile
qrcode
Admin
無料ブログ作成サービス JUGEM
Seach this site
2014.06.17 Tuesday
ボコ・ハラムとは
「ボコ・ハラム」と言うイスラム過激派グループが、ナイジェリア北東部で二〇〇人以上の女子生徒を拉致して、未だにその行方がわからない事件は、世界に衝撃を与えている。有名な池上彰氏がこの事件についてテレビで解説したが、白を黒とするような誤った認識を示した。それほどイスラムを理解することは困難なのである。まさに「イスラムが分からないと世界が分からない」のである。ボコ・ハラムの「ボコ」(Boko)は、ハウサ語で「西洋式の非イスラム教育」を意味し、「ハラム」(Haram)はアラブ語で「罪」のこと、そこでボコ・ハラムとは「西洋式教育は罪」を意味する。このグループの正式名称は「宣教及びジハードを手にしたスンニー派イスラム教徒としてふさわしき者たち」(Jama'at Ahi as Sunnah lid da'dawa wal Jihad) と言う長い名前で、極めてプライドの高い者たちのグループであることがお分かりであろう。組織の始まりは一九九〇年代の半ば、真のイスラム教を求めるイスラム教の学習グループとしてであった。二〇〇二年「ボコ・ハラム」の名の下に活動を開始した。その目的はナイジェリア北部のあらゆる州に「シャリーア」を実行させることである。シャリーアとは何か。それはすべてのイスラム教徒が、時代を超え国境を超えて守るべき「イスラム法」である。ところがどのイスラム国も守っていないのである。なぜ守らないのか。それは本誌五月号で明らかにしたように、欧米の長い「植民地支配がイスラムを骨抜き」にしたからである。たとえばシャリーアに「女は教育を受けるべからず」と明記されており、イスラム女性は家の奥にいて子供を産むだけであったが、植民地時代に女性も教育を受け始め、英国、仏国などへの女性留学生まで出てきた。そして第二次世界大戦後、植民地時代が終わり、多くの国々が独立し、イスラムの国々も独立したが、国家の繁栄のため、前近代的なシャリーアを国家の基本とせず、近代的な国家憲法を制定したのである。その結果インドネシアのように、多くのイスラム教徒がクリスチャンになった。この場合、シャリーアによれば「改宗者は死刑」である。しかしインドネシアの国家憲法は「信教の自由」を保障している。だからインドネシアのイスラム教徒がクリスチャンになっても、死刑とはならない。

そこで世界中のイスラム原理主義者たちは、「シャリーアを守れ!」「本当のイスラム教に帰れ!」と叫んでいるのである。しかしそれは「女性の教育の否定」であり「民主化・近代化の否定」なのであって、民主化と近代化を求めるイスラムの若者達と、真っ向から対決することになるのである。こうしてイスラムと言う宗教は、救いがたい内部分裂を起こして、世界に横たわっているのである。

ボコ・ハラムも原理主義者であって「シャリーアを守れ! 本当のイスラムに帰れ!」と叫び、それをナイジェリア北部で、武力で実践している危険な存在なのである。「本当のイスラムを求めると危険な存在になる」、こんな矛盾があるだろうか。しかしそれがイスラムと言う宗教なのである。この矛盾を読み切れず、池上彰氏は 爛椒魁Ε魯薀爐亘榲のイスラム教を知らない人たちなんです と解説してしまった。大きな空振り三振である。イスラム教徒を救うのは、主イエス様の福音しかない
| マルコーシュ・パブリケーションズ | イスラエル | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment









Trackback
URL : http://malkoushu.jesuscom.info/trackback/1411295